無事です。でも痛い心

今日は考えがまとまらないので支離滅裂になってしまうかも知れません。

私にとっても 生まれて経験した中で一番大きな地震でした。そして連日報道される 恐ろしすぎる映像。それを生で経験してしまった被災者の方々のショックはどれほど大きいことか。亡くなった方へのご冥福と一日もはやい復興をお祈りします。何とか 何とか お願いだから 今の苦難をいつかは乗り越えられることを祈ります。

比較的被害は少なかった東京。
でも私たちの経済活動が

 「原発停止→電力不足 →電車も工場も オフィスも閉鎖→経済活動の停止」

原発は人間が制御できない代物だ。そんなものに日本の暮らしがのっかっていたなんて・・・。
私は何を見に 色んな国に行ったのか。物資不足で毎晩予告もなしに停電するキューバや内戦が丁度一週間だけ起きちゃったカンボジア。 NATOに砲撃されてボロボロのセルビアの街。 でも彼ら電気の使用量 少なくても 制御不能な核の脅威にはさらされてなかったよ。
でも戦争は地震より攻撃的かも知れないけど 人間でしょ。個人の力じゃどうにもならない事も多いけど。


でもさ、そもそも 原発爆発とかしちゃったら 全部終わっちゃうじゃんか!!
人間の力で制御できないものに頼ってたの?私たち。


スーパーに物がなくなった東京で余震に揺れる不安な一夜に

2 件のコメント:

  1. 某中学校教師。
    5年前に、「科学技術の進歩と私たちの暮らし」の発展学習で、「私たちの将来使いたいエネルギー資源や発電方法について考え、自分が選んだものを発表しよう」という課題で学習し、子どもたちの意見を聞いた。(選んだ理由)(長所)(短所)(これからの技術的な発展に期待すること)などを発表する共通項目として、レポートを作り、発表させた。【太陽光発電】【風力発電】【地熱発電】【潮力・波力発電】など出る中で、CO2の削減という観点で【火力発電】は出ないと予測していたが、【原子力発電】も出なかった。「日本の約1/3の電力をまかなうクリーンな発電方法じゃないの?」と問い返すと、「良いことは分かっているけど、『自分の町に作っていい』とは言えないし、『遠くの町にあるならいい』なんて無責任なことは言えない。」「チェルノブイリで事故があったことは学んだ。それが絶対起こらないとは言えないから。」と答えた。
     今回の事故は、大人たちが自分たちの都合で蒔いた種から起こったことだ。(唯一の被爆国であるにもかかわらず、技術大国であることを過信した。)
    でも、未来は暗くないよ。子どもたちは考えている。

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  2. 某中学校教師(補足)
     こんな女子生徒のコメントがあった。
    「(学習を通して、)電気は、スイッチを入れればすぐ使えると思っていたけど、それが当たり前じゃないということを感じた。各家庭で【太陽光】や【風力】で発電した電気を、【燃料電池】にためて、『必要なだけ無駄なく使う』電力会社に頼らない時代が早く来て欲しいし、自分たちがそうしなくてはいけないと思う。」

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